席上揮毫をさせて頂きました。
有難うございます。
鳳棲常日近
鶴夢不離雲
鳳は常に太陽のそばにいて
鶴は、いつも雲の夢をみている
明るさと爽やかさを意識して書きました
私は子ども時代
毎日「死ね」と何十回も言われる経験をしています
気付くと、死にたくなっていました
そんな時、
書道を通し
苦しみも悲しみも喜びも一本の墨の線で表現出来る事を知りました
これからの人生も
複雑な感情や葛藤があることでしょう
それを全て書作品に生かし
更なる深みを表現できる場としていきたい
そう考えます
書道に出会えたこと
有り難き幸せです
酷暑の中、
ご多忙の中、広島県立美術館まで足を運んで頂き誠に有難うございました